Studio M&M で製作される家具は、使用している材料や仕上げ方法が様々あります。
このページではStudio M&M で製作されるハンドメイド家具の特徴を説明いたします。
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■自然原料を主体にした塗料の使用
新築のお住まい、量販店で購入した家具など、「嫌な臭い」に悩まされていませんか。
鼻に”ツン”とくる化学物質の臭い・・
多くの製品に使用されている、トルエン、ホルムアルデヒドなどの化学物質。
当スタジオが使用している塗料は、こうした化学物質が使われていない、自然素材に由来した塗料のみを使用しています。
（１）オイルステイン
木材を着色するオイルステインは、亜麻仁油、大豆油、ひまわり油などが主体の自然塗料です。
無塗装の仕上げに比べ、木材の耐久性の向上や木材が本来もっている木目、柔らかさ等の美しさをが表現されます。
仕上がりは木材の軟らかな仕上がりが得られ、無垢材の優しい肌触りとなります。
（２）バターミルクペイント
バターミルクペイントは、牛乳を主原料にしたミルクカゼインが主成分、天然素材の顔料です。
美しい色は、アメリカ開拓時代にアーリーアメリカンの職人が煙突の煤や細かく砕いたレンガなどから創り出した独自のペイントカラーを忠実に再現しています。
仕上がりはツヤ消しの落ち着いた仕上がりが得られます。
（３）蜜蝋ワックス
蜜蝋ワックスとは、ミツバチの巣の蜜蝋から作られているシンプルなワックスです。
当スタジオでは、木材表面の保護、ツヤ出しのため、オイルステイン仕上げの表面に使用しています。
化学物質は一切含まれていないため、とても安心して使用できます。
仕上がりは半つや消しの落ち着いた光沢が得られます。
Studio
M&Mの家具の材料は、主に無垢材の天然木を主体としています。
低公害だけでなく食品衛生試験適合の無公害の塗料を使用しています。
直接肌に触れる機会が多い家具だからこそ、健康に配慮した仕上げにこだわっています。
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■ゼロホルムアルデヒドの接着剤の使用
木材の接合は、ビス留めに加えほぞ組みや蟻組みという方法で接合しています。
こうした接合の際、接合部の強度を倍増させるため木材用の接着剤を併用しています。
接着剤には小さなお子様、アレルギー体質の方にも安心して使用できるゼロホルムアルデヒドの接着剤を使用しています。
その安全基準は、”F☆☆☆☆”という基準で、安全基準としては最高ランクになります。
無公害の安全な作品作りを目指した結果、高コストの材料・塗料・接着剤を使用することになっていますが、これについては妥協せず、今後も使用していきたいと考えています。
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■使う人にやさしい家具
製品をご使用を頂きましたお客様からは、「表面の肌触りがやさしい」「木の温もりがある」、「角が丸くて安心」といったお声をたくさん頂いております。
Studio M&Mの商品はお子様向けの商品も多いため、角の丸めや強度などに特に気を使っております。
部材の角は丸く仕上げています。
毎日使うものなので、できるだけ人に優しい仕上げにこだわっています。
多くの量販店の家具はコストがかけられないという理由で、角を丸く仕上げることは排除されています。
角がある家具は大変危険であると考えていますので、表面や角の処理はトリマー、ルーター、サンダー、紙やすりで手仕上げしています。
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■無垢材の特徴
Studio
M&Mで使用している主な材料、パイン材の原産国は生産管理の行き届いたカナダや北欧となります。
これらの木材は、無垢材といわれる一枚板の材料になります。
室内の乾燥状態によっては反り・割れなどが生じる場合もありますが、テーブルなどは天板の伸縮を許容する接合方法とすることで組み立てています。
無垢材のため、板表面には節などが見られます。
家具の表情としてこれらを生かすような組み立て方をしていますが、まれに端部に節などがある場合、節をパテ埋めしたり、節が動かないよう接着しなおしたりしています。
Studio
M&Mで使用している木材は”天然木”となります。
天然木のため、切口の端部はもちろん、中身も全て木になります。フラッシュ構造と呼ばれる中身に骨組みした材料をサンドイッチしたような、量販店の家具とは異なり、天然木だけが持っている木のぬくもりや調湿機能を兼ね備えています。
引き出しの底板などは一部プライウッド（合板）、MDF（圧縮材）などを使用していますが、基本的な部材・表面には天然木を使用しています。
お手入れの方法は、年に数回表面を蜜蝋ワックスを乾いた布の表面に少量つけ、薄くのばし磨き上げてください。（蜜蝋ワックスは別途ご提供できます）
長く愛用していただくためのお手入れ方法です。
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